NPO祭り_DB001_100選
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初はつ午うままつり火伏の虎舞」ら古﹁の来薬︑莱この地方は奥羽山脈か象で︶しばしば大火に見舞われてきた︒そこで︑この祭りは今から650年ほど前︑中国古典﹁易﹂の故事﹁雲は龍に従い風明神﹁の初午まつり﹂に虎舞を奉納して火防祈願をしたのがはじまりとされる︒江戸末期から明治35︵年1902︶までの60年間に発生した大火は実に9回︒曳き︑虎子がそれについて舞い︑2900戸の家庭に火伏せのおろは花楽小路﹁の寅や﹂の屋根での虎舞である︒舞い手は地元の中学生ふたり一組︒舞﹁は本調子の舞﹁﹂岡崎の舞﹁﹂寝覚めの虎の舞﹂3種︒夕陽を受け強い太鼓にあわせて虎たちが舞らは防火への強い祈りをこめて舞う︒雅にして︑力強く︑これはかなり独特の祭りである︒これに似た祭りはインドにもあり︑実施日/4月29日場所/宮城県加美郡加美町中新田電話/0229-63-3111(加美町役場)交通/JR「西古川」駅下車日本では東北地方の太平洋岸を中心に分布する︒日本は火防祈願ひとつにしても地方︑地方で様々なやりかたをする︑実にバて︑哀愁をおびた笛の音と︑力う︒魔訶不思議な光景だ︒彼宮城県雲は龍に従い風は虎に従う珍火防祈願てそい30る人ののは子消ど防も団たでちあがる︒山車おをよ7519暮

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