日本の祭りレポート

山鹿灯籠まつり

やまがとうろうまつり

山鹿灯籠まつり1
山鹿灯籠まつり2
DATA
8月15日~16日  ※毎年同日
熊本県山鹿市 大宮神社(登り灯籠) 山鹿小学校(千人灯籠踊り)
0968-43-1413(山鹿市商工観光部)
JR九州新幹線「新玉名」駅から路線バス  九州自動車道「菊水」IC
※取材時2010年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

この灯りは時空を超えた夢の架橋(かけはし)

日本武尊(やまとたける)の父とされる第12代景行天皇は隼人征伐に西下。道中、一行は山鹿に入り、霧に行く手を阻まれました。里人は松明(たいまつ)を掲げて道を照らし、天皇ご一行を案内したとか。それから1300年ほどを経た室町時代、その逸話をもとに「山鹿灯籠まつり」が始まりました。それは山鹿市内各町の精緻を凝らした灯籠を大宮神社に奉納するもの。そして「千人灯籠踊り」。それは戦後町の活性化を図るため、踊りの藤間富士斎師匠考案によるもの。闇の中に1000の灯籠が渦をまきます。まさに巨大な光の蚊取り線香。お囃子も、唄いも、三味線も、太鼓もすべてが女性。「ヨヘホ節」が流れます。“山鹿灯籠は夜明かしまつり ヨヘホ ヨヘホ 町は灯(ひ)の海~”。詞を整えたのは野口雨情。

【取材・文:苦田秀雄】

概要

8月15日の「奉納灯籠の飾り付け」で幕を開ける山鹿灯籠まつり。しっとりと優雅に舞う女性の頭には金灯籠。よへほ節の調べにのせて、ゆらりゆらりと灯りがゆれる「千人灯籠踊り」の幻想的な美しさに惹きこまれ、大宮神社に奉納される「上がり灯籠」でまつりはフィナーレを迎えます。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

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