日本の祭りレポート

西表島の節祭

いりおもてじまのしち

西表島の節祭1
西表島の節祭2
西表島の節祭3
西表島の節祭4
西表島の節祭5
DATA
旧暦10月前後の己亥からの3日間
沖縄県八重山郡竹富町西表 祖納地区・干立地区
0980-87-6257(竹富町役場教育委員会社会文化課)
石垣島離島ターミナルから「上原港」高速船で約50分
※取材時2020年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

「節」に生きる祈りの島

これは祖納(そない)集落の祖とされる大竹祖納堂儀佐に感謝の意をささげる祭り。それは地区の行事で最も大切なものとされ、だれもがそれを避けて通ることのできないものなのです。祭り2日目は「世乞い(ユークイ)」という中心行事。前泊の浜に向かって旗頭を先頭に、ミリク様(弥勒菩薩)、「節アンガー踊り」の婦女子たちが、頭から黒い布を被った「フダチミ」に続いて神女たちの一行が進みます。それは神々の、異次元の世界。祭りは勇壮な「棒芸」や、まるま盆山という湾の小島までの「船漕ぎ競漕」などがあり、いずれもがディープ琉球の世界。演じものには本土の正月芸能や江戸時代の風情、また大陸や東南アジアの文化までもがミックスした、ここはまさに文化の十字路。

【取材・文:苦田秀雄】

概要

稲の収穫が終わった後の「農家の正月」にあたる神行事。新たな年の豊作と村人の無病息災を願います。海から神を迎える船漕ぎや、五穀豊穣の象徴であるミリク神行列があり、黒衣の花嫁行列「アンガー行列」や干立の奇神「オホホ」などが有名。西表島は昔から稲作が盛んで、節祭が今も生活のための行事として生きています。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

ドキュメンタリー映像

西表島の節祭〜祭が紡ぐ歴史と絆〜 / Iriomotejima no Shichi
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