日本の祭りレポート
かけがわおおまつり
掛川祭は掛川市中心部にある7つの神社、41氏子町の合同祭礼で、大祭は3年に1度行われます。7つの神社の氏子たちが誇りをかけて自慢の出しものを披露するのです。それはまるで祭りの百科事典。龍尾神社の御神輿渡御の露払いに獅子舞(かんからまち)、それに随行するのが薩摩島津藩の所作の入った奴道中。さらに伊勢の影響を受けたとされる日本最大級の大獅子、岩手県からの伝承を思わせる鹿子(しし)踊り、木獅子、小獅子、中京圏都市祭礼の影響の38基の屋台、江戸風の長唄や端唄の手踊り、道行き唄、少女たちが随行する花幌など。この祭りは東北から南九州にいたるまでの祭り文化の縮図。
【取材・文:苦田秀雄】
毎年10月に行われる「掛川祭」は、掛川市中心部に位置する7つの神社の氏子41町参加による合同祭礼です。特に今年は3年に一度の「掛川大祭」の年にあたり、三大余興と呼ばれる「かんからまち」「大獅子」「奴道中(やっこどうちゅう)」が登場。獅子・屋台・衣裳・手踊りなど、多彩な出し物が掛川城下で繰り広げられます。
※出典:ダイドーグループ日本の祭り