日本の祭りレポート

中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)

なかおくんち(なかおししふりゅうとからこおどり)

中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)1
中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)2
中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)3
中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)4
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中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)8
中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)9
中尾くんち(中尾獅子浮立と唐子踊)10
DATA
9月15日  ※毎年同日
長崎県長崎市田中町中尾地区 大山神社など
095-829-1110(長崎市秘書広報部秘書課)
JR長崎本線「肥前古賀」駅下車
※取材時2023年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

ちいさな村のちいさな「郷くんち」

長崎市の中尾地区は東長崎の山あいの集落です。農道の坂を進めば眼下に小さな祠が。大山神社です。苔むした境内にさしこむ初秋の木漏れ日がさわやか。しばらく待っていると遠くから祭り囃子が聞こえてきます。やってきたのは中尾獅子浮立と唐子踊などの演者一行。日本の里山原風景になんともメルヘンチックな世界が展開します。獅子頭の額の「王」の字はベトナム文化を感じさせ、獅子の胴体は5色の手編み毛糸。これは中国風。やはり長崎は文化の交差点。境内で演じ終わった一行は列をなして村なかへと進みます。そして一行は辻や広場で演じ、五穀豊穣に感謝しながらまた集落を回るのです。
長崎では「長崎くんち」が有名ですが、このように村々には「郷くんち」とよばれるくんちが数多くあります。里人たちは地域の誇りとしてこれらを何百年も守っているのです。

取材・文:苦田秀雄

概要

牡丹の花をむさぼる荒々しい獅子たちの舞が特長の、250年以上続いている祭りです。10キロにものぼる獅子頭は額に「王」の文字が刻まれており、ベトナムが由来といわれています。地区で受け継がれる「しゃぎり」は秋の大祭、長崎くんちをも支えています。観客からの「モッテコーイ」の掛け声とともに、秋が訪れます。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

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