日本の祭りレポート

日和佐八幡神社秋季例大祭

ひわさはちまんじんじゃしゅうきれいたいさい

日和佐八幡神社秋季例大祭1
日和佐八幡神社秋季例大祭2
日和佐八幡神社秋季例大祭3
日和佐八幡神社秋季例大祭4
日和佐八幡神社秋季例大祭5
DATA
10月体育の日の前の土曜日~日曜日
徳島県海部郡美波町日和佐浦 日和佐八幡神社
0884-77-3617(美波町産業振興課)
JR牟岐線「日和佐」駅下車
※取材時2018年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

“いっさんじゃい”

日和佐の氏子8地区はそれぞれ山車(ちょうさ)をもち、“いっさんじゃい(勇んで行こう)”で担ぎ、“さーせーさーせー(差しあげ)”の掛け声で地域の隅々を練ります。前日の土曜日は宵宮です。正午ごろから神輿が地域を神幸します。
翌朝、日和佐八幡神社には各地区の「ちょうさ」が集まり出番を待っています。一番太鼓の号令で拍子木が打たれ、中学生4人の打子が一斉に太鼓を打てば、「ちょうさ」は“いっさんじゃい、いっさんじゃい”のかけ声で進み、ウミガメの産卵で有名な大浜海岸へ。クライマックスの「浜出」です。そして勢いよく海へ。神様は太平洋の荒波で徹底的に禊がれました。すぐ深くなる海に数名の担ぎ手数名が水没。ここのキャッチフレーズは「ウエルカメ」。

【取材・文:苦田秀雄】

概要

豊漁豊作に感謝するため古くから続く秋祭り。江戸時代からは「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が造られ、祭り当日は計8台が町中を勇壮に練り歩きます。打子4人を乗せた太鼓屋台は重さ約1トン。約50人がかりで担ぎ、クライマックスでは一気に海へと暴れ込みます。2018年は神社の創建から700年にあたり、祭り気運はますます高まっています。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

壁紙ダウンロード

日和佐八幡神社秋季例大祭 壁紙

壁紙ダウンロード

自由にダウンロードいただける祭りの写真をご用意しました。PCの壁紙として、またWeb会議やオンライン授業などのバーチャル背景としてご活用ください。
写真は、日本を代表する祭り写真家・芳賀日向撮影チームによる作品から選びました。
※「青森ねぶた祭」「田の神戻し」を除く。

ダウンロード

ご利用上の注意点

画像の利用は個人でお楽しみいただく範囲に限らせていただきます。商業目的での使用、企業・商品の宣伝、配布等には使用できません。
またダウンロードに伴うPCの不具合その他、利用に際して発生したトラブルについて当NPOでは一切責任を負いかねます。ご使用にあたり、Web・TV会議アプリケーションに合わせた画像サイズの変更や若干のトリミングなどの調整は可能です。

⽇本の祭りレポート⼀覧へ

その他の日本の祭り

お問い合わせ
PAGE
TOP